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鈴鹿 亀山で新築住宅! 家作りの流れを14ステップで分かりやすく!

 

 

宅建設の基本的な手順 自宅の建設や購入は、多くの手続きや作業が必要となる複雑なプロセスです。

 

しかし、自宅建設の基本的な手順を理解しておけば、これらの作業を円滑に進めることが可能となります。

 

そこで、自宅建設の基本的な手順(14段階)を順に説明します。

ただし、具体的な作業や手続きの順序は個々の状況により異なるため、今回紹介する順序と異なる場合もあることを覚えておいてください。

 

1. データの収集と家族での協議

家を建てる計画がある場合、まずは家作りのビジョンを明確にするためにデータの収集が必要です。

 

データの収集は、各住宅会社が開催するモデルハウスや内覧会の訪問、またはSNSやウェブサイトを活用することが一般的です。

 

必要な情報をある程度集めたら、家族で協議をして家作りのビジョンを具体化しましょう。

 

ビジョンがはっきりしない場合は、住宅関連のイベントや相談会に参加して、さらに多くの情報を得ることをお勧めします。

 

2. 予算と資金計画の設定

 

情報の収集と家族での協議が進行し、家作りのビジョンが一定の形になったら、

次に予算と資金計画の設定を行います。

 

家族での協議と予算・資金計画の設定を同時に行うこともあります。

 

予算と資金計画を立てる際には、以下の要点を明確にすることが重要です。

 

・自己資金の総額

年収に基づく住宅ローンの返済可能な総額

毎月の住宅ローンの返済額

 

住宅ローンの借入れは年収の5~7倍が適切とされていますが、「毎月、無理なく返済できるか」が最も重要なポイントです。

 

家を建てた後の生活計画も考慮に入れてビジョンを描くことをお勧めします。

 

3. 建築業者の選択と決定

 

住宅設計のビジョンと予算・資金計画が明確になったら、次に、理想の家作りを実現してくれる建築業者の選択を行います。

 

理想の家に近い住宅を手掛ける建築業者を見つけ、モデルハウスや住宅展示場を見学した後、問い合わせてみると良いでしょう。

 

また、「地域名 + 建築業者」とインターネットで検索することで、その地域の建築業者や、建築会社を簡単に調べることができます。

 

家作りでは、施工を依頼する専門家がどれだけ信頼できるかが重要です。

 

気に入った建築業者が見つかったら、資料を請求したり、実際に展示場を訪れて相談することをお勧めします。

 

4. 住宅ローンの前審査

 

建築業者が決定した後、次に行うのは住宅ローンの前審査です。

 

前審査を通過しておかないと、 土地の探索はほぼ不可能と言っても過言ではありません。

なぜなら、ほとんどの不動産会社は、 信用上の観点から住宅ローンの前審査結果がなければ土地を販売できないからです。

 

住宅ローンの前審査では、年収や職業などの最低限の情報を基に、短期間で簡易的な借入審査が行われます。

 

審査は早ければ申し込み当日、遅くても1週間程度で結果が通知されます。

 

5. 土地の選定

 

住宅ローンの事前審査が通ったら、次に進むのは土地の選定です。 不動産会社に相談しながら、理想の土地を見つけましょう。

 

また、工務店を選ぶ前に土地を探し始める人もいますが、 理想的には工務店を選んだ後に土地を探すべきです。

 

土地を見つけてから工務店を探すと時間がかかり、その間に他の人に先に購入されてしまう可能性があります。

 

そのような事態を避けるためには、希望の間取りを工務店に伝えておき、土地と合わせてそのプランで家を建てると予算がいくら必要か把握しておき、土地が見つかった時にすぐに手続きを進められるようにすることが重要です。

 

さらに、前面道路の高低差や上下水道・外構工事などの「土地に関する付随費用」は、

工務店を通じて初めて把握できます。

 

予算不足を防ぐためにも、土地の必要経費を把握し、工務店を選んでから土地を探すことが推奨されます。

 

6. 土地の予約申し込み

気に入った土地が見つかったら、土地の予約申し込みを進めます。

 

土地の売買契約を結ぶ際には、不動産会社から重要事項説明書についての説明を口頭で受け、契約内容に同意した上で契約を行うことが一般的です。

 

予約申し込みを行った時点で、その土地は他の人に買われることはありません。

条件が良い土地はすぐに予約申し込みが入る傾向があるため、早めに申し込むことをおすすめします。

 

7. 土地取得の契約

 

詳細な事項の説明を文書や口頭で受け、理解した後、ついに土地の取得契約を結ぶことになります。

 

契約の際には、手付金が必要となり、これは現金で支払うことが求められます。

手付金は土地の価格の一部を占め、土地の価格により金額が変わることを忘れないようにしましょう。

 

さらに、契約後に何らかの理由でキャンセルを行っても、手付金が戻されることはありません。

 

さらに、手付金以外にも印紙税などの追加費用が発生する可能性があるため、契約前に確認しておくことが重要です。

 

8. 敷地と地盤の検査

 

土地の取得契約が完了したら、次に敷地と地盤の検査を進めます。

 

すでに居住者がいる土地では、地盤の検査は決済や土地の引き渡し後まで待たなければならないこともあります。

 

敷地の検査とは、希望する住宅がその土地に建設可能かどうかを法的な視点から検証したり、周囲の建物からの日照影響や電力・ガス・水道などのライフラインの接続方法を検討したりすることを指します。

 

一方、地盤の検査とは、その土地の地盤が希望する住宅建設に適しているかどうかを確認するものです。

 

地盤の強度が基準を満たさなかった場合、地盤改良工事が必要となります。

 

地盤改良の工事費用は、状況や工法により大きく異なりますが、数十万円から100万円程度が必要となることを覚えておきましょう。

 

地盤が弱い場合、さらに費用がかかることもあります。

 

9. 住宅設計の相談・予算の設定

土地の取得と敷地・地盤の検査が完了したら、次に家づくりの初期段階として、選択した建築業者との間取りの相談に進みます。

 

この際、希望を明確に伝えなければ、最終的な間取りの決定に時間がかかったり、必要な費用が大幅に変動する可能性があるため、家族全員の希望をまとめておくことが重要です。

 

設計のイメージが固まり、相談が進むと、設計者が設計図や設計プラン、建築プランを作成します。

 

さらに、間取りの相談と同時に、土地と建物の合計金額や住宅ローンの借入額も決定します。

 

予算や資金計画を考慮しながら、自分たちにとって最適な家づくりを進めていきましょう。

 

10. 住宅ローンの正式申込みおよび建築契約の締結

 

間取りの詳細や各種予算が確定したら、住宅ローンの正式申込みと建築契約の結成を進めます。

 

前回のステップで確定した土地と建物の合計金額や住宅ローンの借入額に基づき、事前審査を通過した銀行や金融機関に正式な申込みを行います。

 

正式申込みが完了したら、建築業者と建築契約を結びます。建築契約を結ぶ際には、以下の書類の作成が必要となります。

 

建設契約書

設計図

仕様書

見積書

間取り図

 

契約を結ぶ建築業者によって必要な書類は微妙に異なる場合がありますが、多くの書類を準備する必要があることを覚えておきましょう。

 

契約後の問題や違約金の発生を防ぐためにも、各書類をしっかりと確認することが重要です。

 

住宅ローン契約と建築契約の結成が完了したら、住宅ローンの融資が実行されます。

つなぎ融資で土地代を支払う場合は、土地の決済も行います。

 

11. 建築確認申請の提出・建物設計の詳細な打ち合わせ

建築契約を結んだ後は、建築確認申請と建物設計の詳細な打ち合わせを進めます。

 

建築確認申請とは、建物の設計が建築基準法などの法令に準拠しているかを確認するために、検査機関に対して行う手続きで、通常は建築業者が行います。

 

検査機関による検査が完了し、法令に準拠していると認定されれば、「建築確認済証」が交付されます。

 

建築確認申請を行った後に間取りや設備を変更すると、再度申請が必要となります。

 

再申請には時間と費用が追加でかかるため、建物の間取りに関する打ち合わせが完了してから手続きを進めることが重要です。

 

また、この後にインテリアや照明の計画、外装の打ち合わせを行います。全ての詳細について打ち合わせが終わったら、いよいよ工事が始まります。

 

12. 工事開始とその途中経過

全ての打ち合わせが終わったら、ついに工事が始まります。通常、完成までには約4~5ヶ月を要します。

 

工事開始前には、近所の住民へのあいさつや地鎮祭を行います。

 

近所の住民へのあいさつは、施工会社の現場監督や担当者が代わりに行ってくれることもあります。

 

地鎮祭とは、基礎工事が始まる前に土地の神様を祀り、安全を祈る祭りや儀式のことを指します。

古来から一般的な儀式であり、現代でも多くの人々が行っています。

 

建築業者によっては、現場での確認や打ち合わせを行うこともあります。

また、棟上げ式を行う業者も存在します。

 

これらの機会を活用して、コンセントの位置や外装の部品の色などを確認すると良いでしょう。

 

13. 住宅の引渡し

住宅が完成(竣工)したら、ついに住宅の受け取りが行われます。

 

受け取り前に、「竣工確認」を行い、住宅に不具合や施工上のミスがないかを確認することが重要です。

 

この際、契約内容と異なる点があれば、受け取り前に修正が行われます。

 

特に問題がない場合や修正が行われた後は、鍵と保証書を受け取ります。

 

さらに、各設備の使用方法の説明を受け、引き渡し確認書に署名をして、住宅の受け取りが正式に完了します。

 

14. 定期的な検査・メンテナンス

 

自分の家で常に快適に過ごすためには、定期的な検査とメンテナンスが重要です。

 

住宅の受け取り後は、6ヶ月(半年)、1年、2年など、定期的に保守検査が行われます。

定期検査の項目は、年数によって変わります。

 

何年ごとに行われるかは事前に確認しておくことが重要です。

 

また、各設備の保証範囲や期間についても確認しておくことをおすすめします。