子育て中の方々が日々直面する問題!
例えば、子どもの目を離せずに料理が進まない、
リビングが散らかってしまう、
洗濯物が乾かない冬などについて、
これらの子育てにまつわる問題を、家づくりで解決するご提案します。
これから建てる家にどのような間取りを取り入れれば、子育てが楽になるのか、子どもにとっても良いのか、その答えを5つの間取りでご紹介します。
広々とした快適なリビング
家族が自然と集まる空間
最初におすすめするのは、広々とした快適なリビングです。
窓を大きく設けたり、吹き抜けにしたりすることで、明るく居心地の良いリビングになります。
リビングが玄関や階段に隣接していると、家族が必ずリビングを通るため、子どもが思春期になっても、顔を合わせる機会が自然と増えます。
子どもが自由に遊べる空間
子どもは一日の大半をリビングで過ごします。
広いリビングなら、子どもは思い切り走り回ったり、おもちゃを広げて遊ぶことができます。
子どもを見守れるオープンキッチン
料理中も子どもの様子が把握できる
対面式のオープンキッチンは、子育て中の方々に人気の間取りです。
リビングで遊んでいる子どもの様子や、お昼寝している子どもの様子を料理しながら見守ることができます。
子どもは一瞬のうちにケガをしたり、おもちゃを誤って飲み込んだりすることもあります。
そんな時、対面式のキッチンなら、すぐに子どもに声をかけたり、駆け寄ることができるので、事故を防ぐことにもつながります。
カウンターで学習も可能
子どもはママが近くにいるところが一番居心地が良いです。
キッチンの対面にカウンターがあれば、そこで遊んだり、絵を描いたり、大きくなると宿題をすることができます。
料理をしながら、子どもの遊びや勉強を見守ったり、一日の出来事を話すなど、親子のコミュニケーションを取ることができます。
リビングと隣接する多機能な和室
子どもの遊び場に最適な和室
リビングに隣接する和室は、リビングが散らかることなく、子どもを遊ばせることができます。
子どもが遊んでいる間、ママはリビングでテレビを見るなど、リラックスして過ごすことができます。
急な訪問者が来た時には、和室の扉を閉めるだけで、散らかったものが見えなくなり、スッキリと見せることができます。
和室はお昼寝に最適。小上がりでオシャレ感も!
和室は子どもが昼寝するのに便利です。
フローリングよりも柔らかい畳の上で、子どもは安心して昼寝できます。
扉を閉めれば、物音で起きる心配もありません。
また、小上がりにすると、床下を収納として利用でき、ベンチとしても使えます。
空間に高低差をつけることで、立体感が出て、インテリアとしても素敵です。
リビングと玄関の収納を充実させる
リビングをすっきり保つための収納
リビングは広さを追求すると、すぐに散らかりがちです。
しかし、オムツや着替え、おもちゃなどの子ども用品をすぐに取り出せるように、リビングに収納を設けると、子育てが楽になります。
子どもが自分の部屋で過ごすようになるのはまだ先です。
保育園や幼稚園、小学校に通う子どもがリビングで過ごすため、通園・通学用品も片付けられるように、リビングに収納スペースがあると便利です。
玄関にすぐのパントリー
最近では、玄関を入ったところにパントリーがある間取りが人気です。
買い物から帰ったらすぐにパントリーに荷物を片付けられます。
また、子どもがよく使う上着やかばん、帽子、レインコートなどを置いておくことができます。
洗濯が楽で、家事を時短できるランドリールーム
子育て中の忙しい方々にとって、家事の動線は大切です。
特に水回りの動線が良いと、家事がぐっと楽になります。
お風呂の脱衣所から洗濯室、バルコニーへの直結、または洗濯室の隣に部屋干しできるランドリールームがあると、重い洗濯物を運ぶ手間が省け、天候や時間に関係なく洗濯物を干せます。
まとめ:子育てが楽になる人気の間取り
下記ののような部屋を組み合わせた間取りにすると、子育てとお子さまにとっても良い
間取りになるでしょう。
・広々とした快適なリビング
・子どもを見守るオープンキッチン
・リビングと隣接する和室
・玄関にすぐのパントリー
・洗濯が楽で、家事を時短できるランドリールーム
子育てをしていると、こんな間取りの家に住みたい、こんな部屋があったら便利だろうと思うことがあります。
自宅で過ごす時間を楽しく、充実させるために、上記のような間取りを取り入れると、家事がスムーズに進み、子育ての負担も軽減されます。